フランジからの漏れを
無くしたい…
漏れの主な原因はガスケットを挟み込む力が弱まる面圧不足によっておこるものです
- ボルトの緩み(熱・振動)
- ホットボルティング(熱影響)
- ガスケットのクリープ etc…
面圧不足の原因は
軸力の低下で起きます
温度サイクル、振動等が加わる配管フランジは、面圧低下による漏れが発生しやすくなります。ディスクスプリングはボルトの軸力を弾性力で維持、補正し、面圧低下による漏れの発生を防止します。この5500はボルトとフランジの間に挟み、締めつけるだけで取付完了です。あとは温度サイクルや振動といった要因による面圧低下に対し、スプリングの復元力が働き、面圧を長期間維持します。
高温高圧流体を移送する配管フランジでは熱サイクル、振動によりボルト荷重及びガスケット面圧が低減してしまい、漏れ発生と故障の原因となります。5505Hスプリングは高圧用ガスケットに必要な高張力ボルト用に設計されており、ガスケットに必要な荷重、面圧を維持し、ボルトの緩みを防止します。
チェスタートンECSガスケットシリーズは化学工場や石油化学工場などの高温および高圧下で使用される薬液に対応するガスケット製品です。特に強酸を送る機器のフランジの使用に適したPTFEベースのシートガスケットです。
チェスタートン457カーボン繊維ノンアスガスケットは非常に優れた汎用性をもち、工場内の様々な流体を送る配管フランジのガスケットとして幅広く使用できます。高温流体や蒸気、水、油、炭化水素など広範な用途に適応します。
Chesterton 459 Gasket
- 耐熱温度:
- 870℃(1600°F)非酸化性/450℃(850°F)酸化
- 材質:
- ニッケル箔補強グラファイトシート
- 圧力限界:
- 140 bar g
チェスタートン459ニッケル強化グラファイトシートは非常に優れたガスケットで、標準のガスケット素材では耐久が難しい、高温、高圧下のフランジ用に設計されています。また、純度の高いグラファイト素材を使用している為、耐薬品性に優れ、非酸化雰囲気下で870℃までの使用に耐えます。