スタッフィングボックス内のスラリーはポンプの運転中は遠心力が加わると外周側に飛ばされながら、ずっと回っています。
ポンプの軸とネックブッシュの隙間は内周側なのでいくら水を入れてもその隙間からスラリーを排出することは難しいのです。
オープンボアにしても状況はかわりません。
また、スラリー粒子は狭い隙間に入り込んできます。
メカニカルシールの場合、シール環周辺に、スラリーが集まります。
(詳しくは動画参照)